4年生でマーク作りの授業をした。
実は3年生で1学期に行っている。
4年生では、ユニバーサルデザインの授業の中で、ピクトグラム(絵文字)による看板作りを計画しているので、その布石として、急遽実施した。また、マークそのものは、名前を付け加えて、今週計画している交流での名刺としても活用する。
1 マーク分析
実際にあるマークをたくさん見て、どのように作られているのか、どのように見ている人には伝わるのか、どんな意味が込められているかなどについて、考えた。
2 計画
自分のオリジナルマークを作るために、どんなことを自分は伝えたいのか、それをどんなデザインで表すのか、簡単な絵と文章で、書く。
3 作成
お絵かきソフトで作成、レイヤーを使いながら作成することを指示。
分析の段階で気づいたこと、「難しいものも簡単にかく」「丸で囲むなどしてかたまりとするとマークらしくなる」などを、想起させた。
4 出力
保存作業を行い、教師の方でまとめて印刷。
児童は、その間。マークの説明をワープロで作成。画像はもちろん挿入して。
1学期に行った3年生の授業との比較。
・マーク分析の視点がはっきりした。
・単なるお絵かきでなく、マークらしくする工夫があった。
・伝えたいことは、3年生にも4年生にもある。それが大事。
・自分の好きなことだけでなく、こんな自分になりたいとか、環境問題、人権問題など、みんなに分かってもらいたいことなど、他の人に向けてのメッセージ性が4年生には見られた。