職場で話していたら、某お姉様に、それってBLOGに書く?と聞かれ、「書きませんよお」なんて答えたけど、「それって、書けってことかなあ」と思い直し、書いてみます。>某お姉様。
保育所年長の娘の参観日があり、午前中年休をとり参加した。この子の卒園で保育所ともお別れで、最後の参観日となりそうな予感。一番上の子が生まれてから、ずっとあちこちの保育所にお世話になっているが、それも3月まで。ずいぶん長い間保育所の保護者をしていたことになる。
年長組のメニューは、二つ。
一つは、進藤ゆかりさんのリズム遊び。
もう一つは、ビニールのぐにゃぐにゃたこづくり。
進藤さんは、マルチプレーヤーであり、ずいぶん前にわたしの結婚披露宴の司会をしていただいた方。勤務校にも来ていただき、子供達に素敵な時間をプレゼントしてくださったこともある。
たくさんの持ちネタがあり、どれも参加型。参観日ではなく参加日だといっておられたけど、その通り。保護者も一緒に相手にし、歌遊びや手遊び、リズム遊び、BGM付きの朗読と、豊富なメニューとアドリブで、参加している保護者や子供達をコミュニケーションを図ってくださった。参加している保護者もうまく使い、前に出して、進行された。顔を知られているので、ひょっとしたらと思っていたけど、それ以上にキャラの強烈な方がしっかりとおられて、前に引っ張り出されて場を盛り上げてくださった。
多彩な持ちネタを使って、受容的なコミュニケーションを図りながら、子供たちや保護者に伝えたいことを、伝えておられた。やっぱりうまいなあ。テンションの高さもさすがである。
今回は、保育専門学院の先生という立場で、依頼されおいでくださっているので、その視点での構成がしっかりなされ、伝わってくるものがあった。
子供達にも保護者にも、必要なことは、楽しい雰囲気の中で優しい顔をしながら、ビシッと言っておられた。
楽しい一時を過ごさせていただいた。
子供達も大好きである。
その後、親子で、たこづくり。
子供達は、和紙のたこづくりを経験しているとのことで、それを体験させていただいたことに感謝。今日は、実際にあげることのできる丈夫で簡単なたこを作ろうということで、親子で制作。短時間であったが、隣の旧小学校校庭でたこ揚げを楽しむことができた。
いろんな思いがあってこのような教材で体験をすることを意図してくださった先生に感謝である。
つくづく、うちの子供達は、保育の質に恵まれてきたと思う。ありがたいことです。
公立なんだけど、質は高いんです。
場所によって、いろいろあるみたいですが、少なくともこの地域では、この質を保って継続していただきたいものです。