新しい職場に出勤。道を間違え迷いながら、ようやくたどり着く。
午前中途中まで職員会。学級担任(何と7年ぶり)と情報教育主任、算数主任の仕事をいただく。
その後、各自の仕事。
本当は、学級の仕事を準備したいところだが、職員会の提案もまだ十分に消化されておらず、動けない。隣の学級の担任の先生とも諸計画を話し合いたいところだが、まだこれからか。
情報担当として前任者から引きついだA氏がおられ、今年も情報担当に入っていただき、助けてもらう。本当は、彼に主任になっていただいた方が良いかなと思ったのだが、彼の他の分掌の多さを考えて、それは言わなかった。
早速、年度当初の各自のPC設定作業。ほとんどA氏がしてくださったが、私も全体像を把握しながら、いくつかを行った。ネットワーク全体の様子もほぼ分かった。
ここではまったのが、NASへのVISTAからの接続。しばらく試してみて、ふと思い出したこの問題。以前に聞いた、SAMBAへVISTAから接続できない問題。つい最近導入されたNASなので改善されていると思いきや、そうではなかった。
調べてみると、「管理ツール」「ローカル セキュリティ ポリシー」「ネットワーク セキュリティ:LAN Manager 認証レベル」で、「NTLM応答のみ送信する」に変更するというのが、対応として示されていた。やってみようとしたが、何と、「管理ツール」に「ローカル セキュリティ ポリシー」がない。対象機は、VISTA HOME PREMIUM。これが、HOME PREMIUMの仕様だと分かり、結局、レジストリをいじることになった。
レジストリを直接修正して認証レベルを「 NTLM 応答のみ送信する 」に設定した。
1. レジストリエディタを起動。
2. HKEY_LOCAL_MACHINESystemCurrentControlSetControlLsa を開く。
3. LmCompatibilityLevel エントリーの値を2に修正する(デフォルトは3になっている)
これでようやくつながった。
前任校には、VISTAがなく、体験しなかったが、早速出会ってしまいました。
また、前任校に先日導入したマシンはあえてXPにした。これがVISTAだったら、もっと面倒だっただろうと、安堵。
それにしても慣れないVISTAの操作には、まいった。
コンパネやネットワークのプロパティを開くのにも、四苦八苦。
結局、コマンドプロンプトから、コマンドを使って、開いた方が早かった。
もう少し慣れなければ、他の方のマシンをさわるときに、余分な時間がかかってしまう。
自分は今のところVISTAを使う気はないけれど。
こんなことをしながら時間は過ぎていくのであった。
情報教育担当って、これが本務ではないのだと思うのだが、やっぱりそうなってしまうのね。
それ以上のことを仕事として、やっていかなければと思う。
新しい環境で、いろんなことを感じた一日だった。