行事で鍛える 働くことをどう捉えるか
昨日の土曜日は、わが子中学生の運動会参観。それなりに大きくなったなと感じた。
天候は先週よりましで、助かった。それでも、生徒用テントを張ったり、プログラムを短縮したり、かなり配慮しておられることがわかった。子供たちの頑張りとそれを支えてくださる先生方の姿があり、とてもいい運動会だったと思う。
行事で子どもを育てる。まさにそんな運動会だった。それは意図しないとできない。その意図がいっぱい感じられ嬉しかった。
一方、土日は、用事がなければ、読書や自主勉強会への参加など、インプットの機会。
土曜日は、勉強会があったけど、すみませんパスでした。
他の空き時間を使って、読みたかった本を読んだ。
最近面白いのが、内田樹さんの本。街場のシリーズも面白そう。
次は「街場の教育観」を発注した。
webも面白いので、立ち寄りたいと思う。
内田さんや他の方の書いた物を読んで最近思うのが、職業観。
仕事を選び働く上で大事なことは、どちらか。
1 自分の適性を考えて職業を選ぶこと
2 自分がしている仕事の意義を見出すこと
どちらかというと、2のほうが大事ではないだろうか。
いつまでも1にこだわっていると、大きな間違いを犯しそう。
大人でも、というか大人だからこそ、そうではないだろうか。
自分にとってベストの仕事なんてない、自分に与えられた状況の中で、どれだけ意義を持って働けるかが大事ではないだろうか。
そうでない人は、何時まで経っても自分の仕事に自信を持てない。
まあ、就職情報提供産業の人には、いつまでも良いお客さんだろう。
どんな仕事でも、人の役に立っているという話を、高校生にしたことがある。
その時に、そのことにものすごく反応してくれたことが、印象的。
そういう考えが無かったのかもしれない。
自分にあった仕事をさがし、なければやめて、もっと適したものを探すのではなくて、自分が社会の中でなにかしら自分の働く意義を見つけられることのほうが大事なのではないか。
仕事とは、自分の適性を活かすためのものだけではなく。
自分が、社会の誰かのために役に立つことをするためのもの。
人の役に立つ喜びをが、エネルギーになるとおもうのだが。
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